マリンスフィアの製品
デジタル化によって海洋や陸上で社会が変革していきます。その変革の波を利用し、メリットをいち早く獲得するためのキーデバイスをマリンスフィアは提案します。
Always-Loggingの価値
UWLデータトランスミッター
- 改善、リスクの緩和、リカバリー、そしてビジネスのチャンスを逃さない
- 安全性の証明
- 欠損のない説明責任
共通の構造体に変換され、記録されたデータはデータ同士の接続を容易にします。デジタル化された記録は時間、場所、主体、客体などをキーにつなぎ合わされ、全体像の網羅性を高めます。安全性の証明や説明責任を果たすために、管理技術の状況からサンプル抽出に頼らざるを得なかったものが、センサーとデジタル技術によって、全品検査や単品管理といった理想に一歩近づけられるようになりました。
これは、調達・製造・品質管理プロセス、農作業、漁業といった生産活動や検品、出荷、輸送、検品、納品などの流通過程などに大きな変化をもたらします。食事、睡眠、運動、会話、その他の活動やストレスなどの生活習慣/労働環境をモニタし、設備の稼働・利用を記録することで、ヒトや設備の健康管理も定期的な検査に依らず、危険因子の発生時点を感知し、適切なタイミングで処置を施せるようになってきました。また、こうしたリアルタイムデータの獲得は商品の補充、原材料・消耗品の受発注のあり方も変えてゆきます。
製品仕様
- 複数の多様なセンサーの接続に対応
- Wi-Fiによるデータ通信
- 小型で高い耐久性と防水・防磁
- ロギングデータは項目レイアウトの編集・カスタマイズ可能
- ロガー自身の個体識別(ID)定義
- バッテリー駆動(充電機構、Energy Harvestingは将来構想)
UWLデータトランスミッターのビジネスと技術開発の戦略
新しい機器の販売だけがデジタル化のビジネスチャンスではない
2011年
のドイツ・ハノーバーメッセでインダストリー4.0のビジョンが発表された時、多くのメーカーは、デジタル対応機器販売による収益源の獲得に躍起になり、こぞってデジタルインターフェースを持った新製品を発表してきました。
しかし、…。
77%
のヨーロッパにおけるマシンはデジタルインターフェースを持っていないか、古い旧式のシステムで実行されているため、新しいデジタル化時代のビジネスモデルへの移行が非常に困難です。
マリンスフィアはサイレントマジョリティーに注力してデジタルエコノミーの推進力となることを目指して参ります。